「業務内容とチームのアップデートを同時に図りたい」

BentoBoxの事例

先日、世界的ラグジュアリーファッションブランド会社において、現場目線で業務刷新を議論する場をサポートさせていただきました。


背景

  • 店舗常駐型のサポート業務を担当する部門のため、各メンバーが店舗に張り付いている。
  • コロナ期間中は、全員でリアルで集まることが物理的にできなかった。また新人社員も加わったが、チームビルディングの機会がなかった。

BentoBoxセッションをご活用いただいた部門マネジャーのニーズは下記の通りでした。

「各現場で感じている業務の課題感や改善のチャンスを、一堂に会してブレーンストーミングをするチャンスを持ちたい」

「コロナ禍を経て様々な経験や挫折感を共有しながら熱量を持って議論してもらいたい」

「自分自身が前に立って議論をリードするのではなく、BentoBoxツールを使って、各人がフラットに意見・アイデアを出せる場を作りたい」

現場リーダー6名がリアルに集い、FARA (Finding a Rare A-ha)というモジュールを活用して、1日かけて討議をした場は、お陰様で、クライアント様にご満足いただける結果となりました。

参加者の感想をいくつかご紹介します。

1. “初対面の方も含めて、参加者それぞれに対する発見があり、”人となり”が分かった。”

2. “はじめは、マネジャーが入らないので議論がまとまらないのではないかという不安があったが、参加者が皆前向きな方ばかりで、とてもポジティブな議論ができた。”

3. “はじめて副社長にその場で直接成果を報告する機会があり、緊張したが現場の声に耳を傾けてもらえて感謝するとともに、我々のアイデアが実際に採用されたら嬉しい。”

弊社は BentoBox を使った価値ある「場づくり」を支援しています。

あえてマネジャーは議論に入らないようにする、や、当日中に副社長にそのまま成果発表する、というアイデアはクライアント様と弊社の事前の相談を経て決断されたことでした。

弊社BBIでは、クライアント様の目的やアジェンダに最もあったBentoBoxモジュールの選定をはじめ、こうした「場づくり」のアレンジにもアドバイスを提供させていただいております。