新年度が始まり、多くの企業で新たなプロジェクトがスタートし、人事異動による新しい体制でのスタートを迎える時期となりました。このような機会に、丁寧なチームづくりとプロジェクトの方向性を確認し、議論する場を設けることは重要です。BentoBoxのモジュールは、そのような議論の場をサポートします。
BentoBox事例
“自分たちの強みの源泉が深いレベルで言語化できたことと、それを維持強化することが本当に大切だという信念が持てました。”
先日、大手総合広告会社にて、ある事業領域の具体的な方向性を議論する場をサポートさせていただきました。
背景
- 様々なカルチャーが混ざる組織が誕生している。
- 個別には話されてきたが、チームで面と向かって議論する機会がまだつくれていない。
BentoBoxセッションをご活用いただいたディレクターのニーズは以下の通りでした:
- 「新事業のコアメンバーが集まり、グループのありたい姿と提供したいサービスについて議論したい」
- 「フラットなディスカッションを行いたいが、通常ファシリテーターとして議論をリードするメンバーが多いため、ツールを活用して議論をリードしたい」
- 「異なるカルチャーのメンバーが融合するプロセスを体験したい」
新生事業のコアメンバーが集い、IBNF (Imagining Bold New Futures) というBentoBoxモジュールを活用し、1日かけて議論が行われました。その結果、チームの方向性が認識され、メンバー同士の相互理解が深まりました。
参加者の感想:
- "最初に組織能力を4つの視点から深められたことは、チームメンバーが日頃どのような景色を見て、何を考えているのかを知る上でも、またそれ以降の議論のためにも、とても価値がありました。"
- "組織内外のニーズや優位性の分析に加え、会社としての価値観、そしてそこで働く自分自身の価値観を統合するアプローチはいいなと感じた。"
- "得意先とのチームづくりは時間を掛けるのに、自分たちはチームづくりに手間暇をかけていないことに気づき、その価値を再認識した。"
- "ここまで緻密にデザインされたツールだからこそ、ファシリテーターが当日介入しないセルフナビゲーションでも参加者にとっていい体験になるのだということに気づき衝撃を受けた。"
おわりに
私たちのチームは、組織改革とリーダーシップ開発における数十年の専門知識を持っています。https://bentobox-innovation.com/ja/j-guides/
BentoBoxモジュールは、セルフナビゲーションで実施し、アウトプット目標のある議論を提供することで、チームビルディングや価値観の共有を促進します。新しいプロジェクトの方向性や人間関係の構築に有効なツールとして活用されています。
今回のモジュールIBNF(Imagining Bold New Futures)は「実現したい明確な未来ビジョン」を想像し、新しい会社やプロジェクトの方向性を描くのに非常に効果的です。参加者同士が、これから築いていく未来について共通のビジョンを持つことで、チームの関係も強化されます。
IBNFやその他の BentoBox モジュールをあなたのチームや組織の働き方改革にお役立てください。
ご質問や詳細については、ssekido@bentobox-innovation.com までお問い合わせください。